防水時計で温泉に入るのはアリ? ナシ? 紛らわしい時計のメンテ俗説9選 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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防水時計で温泉に入るのはアリ? ナシ? 紛らわしい時計のメンテ俗説9選

【腕時計のメンテナンス基礎講座(1)】毎日のメンテから困ったときの対処まで、どこよりも分かりやすく解説!

俗説 5
ケースの表面に傷がついたら、
研磨剤で落とせばきれいになる

→間違い! 表面に細かな傷が残るのでNG!

素人が安易に手を出してはいけない。

 サテン仕上げでも、ヘアラインの方向が違って名足りしかねず、ピカピカのポリッシュ仕上げなら研磨したところだけサテン仕上げみたいに。キズがついたときは素人技ではなく、迷わず修理に出すべき。プロでも表面仕上げは難しく、それ専門の職人さえいるほど。安易な生兵法はキズを拡げるだけになってしまう。

 

俗説 6
クロノグラフ秒針を
普通の秒針として使うと故障の原因になる

 

→一理ある! 使えなくはないが、普段使いは故障の原因に

クロノグラフ秒針と秒針はそもそも違うもの

 ストップウオッチ機能を備えるクロノグラフには、秒を計測することができる「クロノグラフ秒針」(1周で60秒計測)が存在する。写真のように普通なら「秒針」にあたる位置にあるので、「ずっと動かしておけば秒針としても使えるのでは?」と思いがちだが、長時間使うと故障の原因になる。

 

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